直径11cmほどもある大きさなのに食感がサクサクと軽く、醤油が主張し過ぎないので気づくとついつい食べ過ぎてしまう「たまりせんべい」。

昔から会津喜多方地方は、おいしい米と山麓の豊かな伏流水に恵まれ更に醸造業も盛んだったためこの「たまりせんべい」作りが広がり、伝統的な米菓として長く愛されています。ご家庭でのお茶うけはもちろん、お土産品としても大人気です！

そんなたまりせんべいを明治33年(1900年)創業以来、変わらぬ製法で作り続けている山中煎餅本舗さんをご紹介します。

こだわりはズバリ！煉瓦窯での炭火の手焼き！！

創業当時より煉瓦造りの窯で炭火焼きしているという、山中煎餅本舗さんのおせんべいは香ばしくてサクサク！

「この煉瓦造りの窯はせんべいが両面同時に炭火にあたるよう、上下に炭が入る作りになっています。1日に使用する炭は贅沢に30キロ以上。このレンガ窯の炭火が赤々とせんべいを内側から熱し風味を逃さないので、香ばしくサクサクなんです。」

そう教えてくださったのは山中煎餅本舗代表の渡部ひとみ(わたなべひとみ)さん。

生まれた時から職人技を見て、このお煎餅を食べて育った渡部さん。今は職人さんと同じように窯焼きもされているそうで、焼き加減の難しさや店頭に並ぶまでの細やかな作業など色々と教えていただきました。その一つ一つの言葉に【たまりせんべい愛】を感じとることが出来ました。

通常は店舗外から作業場を見学出来ますが、今回は特別に作業場の中にお邪魔して、厚焼きのたまりせんべいの製作工程を取材させていただきました。

セットのお煎餅をご紹介します。

【喜多方たまりせんべい(厚焼き)】

本醸造醤油をしっかりせんべいに含ませ、コクが深い味わいに仕上げました。炭火手焼きの香ばしさがたまりません。

【コシヒカリたまりせんべい】

コシヒカリの持つ甘味を感じられるよう焼き目のない白焼きにし、丸大豆本醸造醤油を稲で作った「みごバケ」でひとつひとつ丁寧に塗りました。職人技が感じられる上質なせんべいです。サクサクの食感にバランスのとれた甘味塩味が抜群です。

【喜多方ラーメンせんべい】

ラーメンスープの風味に粗びき胡椒のアクセントがきいた堅焼きせんべい。蔵のまち喜多方らしく「蔵」の形です。お茶うけはもちろん、お酒のおつまみにも合います。

【コシヒカリ山塩せんべい】

白焼きのコシヒカリせんべいに会津山塩で味付けしました。良い米良い塩の旨味が感じられる上質なせんべいです。

【小法師エコたわし】

ひとつひとつ手造りのエコたわしです。お届けする小法師のお色はお任せとなります。

小法師は正確には「起き上がり小法師」といいまして、七転び八起きの縁起物で会津地方の伝統工芸品です。

山中煎餅本舗代表　渡部ひとみさんよりメッセージをいただきました。

お礼の品一覧

17,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。